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研究の現場最新の生存学の研究をおとどけします
『開かれる自閉』――異なったまま在る社会を構想する
私は、自閉スペクトラム障害(以下ASD)と呼ばれる人たちと社会の関係を研究しています。ASDは「社会性の障害」と「強いこだわり」の2つの特徴をもつとされる発達障害の一種で、知的-言語障害がある人もない人も含まれる、広範な診断カテゴリーです。私自身も成人してからASDと診断されました。
1990年代以降、ASDの人たちがオンラインで交流するようになり、「神経多様性」が提唱されました。神経多様性とは、先天的な障...
2025-04-28, 髙木美歩(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)
お知らせ
- お知らせ『ブックマン・マーク:行動の軌跡』上映とラウンドテーブル(掲載日:2025年05月02日)
- お知らせ研究所書庫の見学記(「健康情報棚プロジェクト」代表・石井保志さん寄稿)を掲載 しました。(掲載日:2025年05月01日)
- お知らせ2025年度「生存学研究所 研究プロジェクト」募集のお知らせ(掲載日:2025年04月28日)
- お知らせ『知は分断をこえる――生存をめぐる研究の現場』を刊行しました(掲載日:2025年04月25日)
- お知らせ2025年度 若手研究者研究力強化型「国際的研究活動」(前期)募集のお知らせ(掲載日:2025年04月25日)
- お知らせ研究所書庫において所蔵している資料の目録を掲載しました(掲載日:2025年04月01日)
- 募集情報2025年3月11日必着 専門研究員または研究員(A)/(B)各1名 公募 →※募集は終了いたしました。(掲載日:2025年02月27日)
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